希望どおりに位引きをしてもらえない場合、もし下取り車があれば、それを高く引き取ってもらって、実質の値引きにする方法もある。その際、下取り車を価格交渉の前にセールスマンに見てもらうことが必要だ。6年中古車以上だと車種によって無理な場合もあるが、4年中古車の下取りなら商品価値はまだ充分ある。セールスマンにとっては、展示場のクルマを売ることと同様に、下取り車を「仕入れる」ことも大切な仕事なのだ。「これ以上値引きはできないが、下取り車にイ乙から下取り車を見せるよりも、最初から下取り車か出して交渉した方が手間も省けるし、トータルで値引く幅がふえてくることが多い。
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ただし、下取り車を持ち込んで交渉する時に忘れてならないのは、自分のクルマの価値をよく知っておくことだ。そのためには、目星をつけた中古車店を数軒回って値ぶみをしてもらい、一番条件のよいところで話をまとめればよい。また、店によっては保険契約を代行するところがある。そういう店では、保険や登録手数料などを含めて一切合財まとめて交渉すると、トータルで割得になるものである。特に車検残が少ない現状車では、車検、整備、修理などを一括して済ませて契約した方がよい。売買契約後に修理や整術を頼む場合と比べて、5割ぐらい安くなるはずである。ただし、何もかも引っくるめて交渉する場合でも、常に、買うクルマの正味価格と下取り車の価値を頭に入れておくことが大切である。